株式会社 弘輝テック様

Q1. 御社の企業概要について教えてください。
私たちは、自動ハンダ付け装置の開発・製造・販売を行っています。特に、一般的な基板へのチップ部品実装後の「後付け部品」のハンダ付け装置を専門としています。この後付け部品は、自動車や大型エアコンなど、高い電圧や耐熱性が求められる製品に使われるため、品質の安定性が非常に重要です。手作業でのハンダ付けでは品質にばらつきが出やすいですが、私たちの装置は自動化することで安定した品質を提供しています。以前は製造も行っていましたが、現在は設計と営業に特化し、製造はすべて外部に委託しています。従業員数は、名古屋と東京の営業所を含めて約40名です。
Q2. 顧問契約を当事務所に依頼しようと思われたきっかけを教えてください。
以前は別の社労士事務所と契約していました。ただ、M&Aで親会社が変わった際に、税理士をはじめとした顧問契約を見直すことになりまして。以前の事務所は浦和にあり、フットワークが悪く感じていたので、この機会に近くの事務所を探そうということになりました。いくつか声をかけさせていただき、大木先生の事務所も含めて面談をさせていただきました。
Q3. 顧問契約をする際に、他の社労士事務所と比較することはなかったのでしょうか。
はい、何社か比較検討しました。最終的に大木先生の事務所に決めたのは、やはり「人」ですね。社労士として、フットワークよく対応してくれるかという点が重要だと考えていました。その点で、大木先生をはじめ、事務所の皆さんが非常に話しやすく、親身に相談に乗ってくれる雰囲気が決め手になりました。
Q4. 普段、どのような相談をしていますか?
普段は、社会保険や給与計算に関する相談が中心です。労務トラブルに関して直接相談することはほとんどありませんね。育児や出産、転居といった手続きについてもお願いしています。あとは、法改正があった際に、このケースではどのように適用されるのか、あるいはこれを適用したら問題はないかといったケーススタディ的な相談もよくしています。最近は社員からの不満など、大きな労務問題はほとんど起きていないので、その点は安心しています。
Q5. 御社が当事務所と契約をしてどのようなメリット(良かったこと)がありましたでしょうか?
一番のメリットは、やはり気軽に相談できることです。総務担当者が現場レベルで判断に迷うような時でも、大木先生や担当の職員さんにすぐに相談できるので、非常に助かっています。インターネットで調べても、その情報が正しいのか、自社に当てはまるのかといった不安が残ることが多いですが、担当には「恋人か」と言われるくらい頻繁に電話で相談させてもらっています(笑)。どんな小さな疑問でも真摯に耳を傾け、丁寧に答えてくれるので、安心して業務を進めることができます。
また、以前は社内で手作業で行っていた給与計算などの業務も、アウトソーシングすることで大幅な効率化が図れました。コスト面でもリーズナブルだったので、お願いすることにしたのですが、結果的に担当者の業務負担が減り、他の業務に集中できるようになりました。
Q6. 当事務所を上手に活用していただくポイントは何がありますでしょうか?
大木先生の事務所を上手に活用するポイントは、遠慮せずに積極的に相談することだと思います。型通りの対応ではなく、人情味があって、こちらの話にきちんと耳を傾けてくれます。依頼者と依頼主という変な垣根がなく、非常に壁が低いので、どんなことでも聞きやすいし、相談しやすいです。私たちのような中小企業では、社労士のような専門家を抱えている企業は多くないと思いますが、大木先生の事務所は、豊富な事例をもとに的確なアドバイスをくれるので、まさに「社内の顧問」のような感覚で活用できると思います。 また、新しいことに挑戦する際にも前向きに協力してくれるので、給与明細の電子化などもスムーズに進められました。
Q7. 顧問社労士を導入する際に、どのような不安がありましたか?また、どのように解消されましたか?
顧問社労士を導入する際、漠然と「本当に必要なのか?」「費用対効果に見合うのか?」という不安はありました。社労士の業務内容が具体的にイメージしにくく、「何をどこまで任せられるのか」という点も不透明でしたね。また、これまでの業務を社内で完結させていたので、外部に依頼することでかえって手間が増えるのではないか、ノウハウが社内に蓄積されなくなるのではないかといった懸念もありました。
これらの不安は、実際に大木先生の事務所と契約し、普段のやり取りを通じて解消されていきました。まず、費用対効果については、給与計算などのルーティン業務をアウトソーシングすることで、担当者が本来の業務に集中できるようになり、社内全体の効率が大幅に向上しました。これはコスト削減以上に大きなメリットでしたね。また、私たちが知り得ない法改正の情報や、他社の事例に基づいたアドバイスをもらえることで、リスク回避や適切な対応が早期に可能になったことは、まさに専門家ならではの価値だと感じています。ノウハウの流出に関しては、確かに社内で全てを把握する必要はなくなりましたが、その分、社労士という外部の専門家を「顧問」として活用する、という意識に変わりました。困った時にすぐに相談できる体制があることが、何よりの安心に繋がっています。
Q8. 最後に、顧問契約を検討されている経営者の方にメッセージをお願いします。
顧問社労士を検討されている経営者の方に伝えたいのは、とにかく「話しやすい社労士」を選ぶことが重要だということです。大木先生の事務所は、まさにその点でおすすめできます。私たちは顧問契約をして約3年になりますが、大きな労務トラブルもなく、安心して事業に集中できています。何か困ったことがあれば、すぐに相談できる環境があることは、経営者にとって非常に大きなメリットだと思います。 また、大木先生は私たち顧客との関係性も非常に大切にしてくださいます。飲み会などを通じてコミュニケーションを取る機会も年に数回設けていただいており、そういった交流を通じて、より深く私たちの事業を理解し、親身になってサポートしてくれると感じています。地理的な近さももちろん重要ですが、それ以上に「人と人との繋がり」を重視される方であれば、大木先生の事務所はきっと力になってくれるはずです。